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フォルクスワーゲン / タイプ2 / 15ウィンドー

418万円(消費税込)
27

車両詳細情報

年式 2017(平成29)年式 走行距離 不明
車検 2024年11月まで 車輌 中古並行
ツートン リサイクル区分 済別
排気量 1300cc ミッション マニュアル
ハンドル 駆動 2WD
燃料 ガソリン 修復歴 あり
型式    

オプション

エアコン-パワステ-パワーウィンドウ-
ABS-エアバッグ-Wエアバッグ-
CDCDチェンジャー-DVD-
TV-ナビ-ETC
サンルーフ-キーレスエントリー-スマートキー-
集中ドアロック-パワースライドドア-パワーシート-
本革シート-3列シートHID/キセノン-
コーナーセンサー-バックモニター-アルミホイール-
エアロ-マフラー-盗難防止機能-
ワンオーナー-記録簿付き-禁煙車-
寒冷地仕様-福祉車両-

車両コメント

1970年 フォルクスワーゲン・タイプ2
COLOR:ブルー/ホワイト

1970年モデル
T1
青/白ツートンカラー
15ウインドウ
2分割フロントウインドウ
左ハンドル
4速マニュアル
1.3リッターシングルキャブ
9人乗り
エアヒーター
ETC

フォルクスワーゲン・タイプ2(Volkswagen Type 2 )はフォルクスワーゲンが製造する商用車です。

1950年にタイプ1(ビートル)をベースとするリアエンジンの汎用自動車として登場しました。

このモデルが考案されたのは、タイプ1の初めての輸出となった1947年のオランダ輸出の際、同国での仲介業者となったオランダ人ディーラーのベン・ポン(en:Ben Pon (senior) 1904-1968)が、ヴォルフスブルクのVW工場を視察に訪れた際の知見がきっかけとなっています。

工場内では主に部品輸送用としてタイプ1の裸シャシをベースに、リアのエンジン上にドライバーズシートを設置し、車体前方をまるまる貨物搭載スペースとした特殊なトランスポーターが工場スタッフの手で製作、使用されていました。ポンはこのキャリアカーを見てアイデアに感心しましたが、そこからタイプ1のフラットなシャシ構造を活かせば、スペース効率に優れたキャブオーバー型の汎用ボディを架装できるのではないか、という着想を得ました。

タイプ1のシャシは第二次世界大戦中、フォルクスワーゲンを開発したフェルディナント・ポルシェの手で軍用万能車キューベルワーゲン、軍用水陸両用車シュビムワーゲンとして軍用ボディ・駆動系に改装され戦地で用いられた実績もあり、他方ではスポーツカーのポルシェ・356のベースにもなったように、対応可能な架装の幅は広かったのです。

タイプ1のシャシにフルキャブオーバータイプのワンボックス型バンボディを重ねたフリーハンドのラフスケッチがポンのルーズリーフに記されたのは、1947年4月23日のことです。ポンはほどなく、VWの経営責任者であるハインリヒ・ノルトホフに自らの新しいアイデアを提案しました。ノルトホフも、あくまで乗用車としての用途に限られるタイプ1だけの生産ではVWの発展に限界が生ずることを考慮し、ポンの提言に同意しました。ノルトホフは戦前、ドイツ最大の自動車会社であったオペルの幹部であり、広い車種展開の重要性を理解していたことも判断材料となりました。

こうして開発されたのがタイプ2で、プロトタイプは1949年に完成しました。レイアウトはポンの基本アイデアを踏襲して具現化したものですが、タイプ1のシャシをベースにしたプロトタイプは荷重に耐えられず失敗。荷重に対処して一般的な商用車に用いられるラダーフレームを採用し、タイプ1のサスペンションなどを補強し、トーションバー・スプリングの荷重レートも上げました。後輪はロードクリアランスを高める必要性があったことと、タイプ1よりも多積載・高荷重となり低速からの力が要求されることを配慮して、キューベルワーゲンなど軍用車で用いられた実績のある、リアハブ内に減速ギアを組み込んだリダクション・ハブを採用しています。

発売されるとすぐさま、極めて丈夫で扱いやすく小型ながら汎用性に優れることから、ドイツをはじめとする欧州市場で大好評となり、北米市場でも便利なミニ・トランスポーターとしてヒット作となりました。この結果、フォルクスワーゲンは「乗用車のタイプ1」と「マルチパーパスカーのタイプ2」の二本立て戦略で販路を広げることが可能になり、その後の同社の隆盛に大きく寄与することとなりました。この販路拡大の途中、タイプ2は元来のバンタイプと小型バスタイプのほか、オープンデッキのトラックタイプ(ピックアップトラック)、救急車仕様など多彩なバリエーションが展開されました。

出典:wikipedia